beats 言えば、monsterなど音楽を象徴するブランドです。
それゆえbeatsの特徴である踊るような音の広がりと重低音は、歩いて音楽を聴く人ためのかっこよさを全て持っていました。そのbeatsがAppleのH1チップを搭載し、さらに音に磨きをかけて登場しました。それがPowerbeats Proです。
このPowerbeats Praの最大の魅力は、音・サウンドです。
一言で言うとフラットとBASS BOOSTERの競演です。
Bluetoothではこれ以上の音は出ない、もしくは必要のないと感じさせる音を出します。
ポイントは2つです。それは小さい音も奏でること、そして広いフロアーに響くような重低音です。この二つの魅力によって、Powerbeats Pro 最高!!と思わせてくれます。
ちなみに筆者は、J-POP,POP,JAZZというジャンルで聞いています。ハイレゾのような全てがはっきりと強い音ではありません。その分優しく、気持ちよく聞こえるのかもしれません。(決してハイレゾをディスっているわけではありません) 音は好みでわかれるものと思っています。しかし、このPowerbeats Proは、毎日音楽を聴きたくなるようなイヤホンです。
見たことのないデザインとiPhoneとの繋がり。
まずはデザインです。
今まで見たことはありません。イヤホン自体が体の一部になる流線的なデザインになっています。防水機能も堪能であり、体を動かす場面でも親身一体となるイヤホンです。そのためにiPhoneやApple Watchとの連携が重要になります。
まさにここにこのイヤホンの真髄があります。そう、H1チップです。この新しいチップがあるためシームレスに、つまり迅速な信号の伝達ができます。ストレスを感じない、新しい操作感覚を体験させてくれます。私は朝のランニングで、Apple Watchと繋いで使用しています。お陰さまで、気持ちいい朝のランニングができています。
<難点は長時間の使用が難しい点です。
この流線的なデザインより、体の一部となるPowerbeats Pro。しかし、長時間着けていると耳が痛くなりました。時間は、2-3時間程度です。おそらくAirpodsを長い間愛用していたためです。Airpodsは着けていないように感じます。Airpodsに慣れた影響もあったと思いますが、痛くなりました。長時間の使用は勧められません。
また価格も難点です。Airpodsが出た当時、高く感じました。しかし、今はそれがスタンダードになりました。Powerbeats Proはさらに高く2.7万円します。もちろん素晴らしいガジェットですので文句はありません。しかし、すぐに手を出せない価格は多くのアップルファンを喜ばせるものではありません。
重さ:めっちゃ重いです。(ケースのみで110g)
大きさ:Airpodsより少し大きいです。ケースははっきり大ききです。(大きいお握り?)
所感:大きさと重さはデメリットです。それでも、これは所有感を満たします。この重さと大きさは圧倒的な存在感です。Powerbeats Proを使おうとワクワクさせる大きさなのです。

価格 24800円
操作性 ☆☆☆☆☆
デザイン ☆☆☆☆☆
音 ☆☆☆☆
生活が変わる ☆☆☆☆